就職と就労の違い

  • 2020年3月10日
  • 2020年3月10日
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本記事では就職と就労の違いについて解説いたします。

就職とは?

精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 職につくこと。《季・春》
※陸軍将校分限令(明治二一年)(1888)四条「但停職者は一箇年の後に非れは就職することを得す」 〔晉書‐宣帝紀〕
コトバンク

とあります。
つまり、就職とは職につくこと自体を表しており、そこを目指して活動することを就職活動と言います。

使用例

例1:この春から○○商事に就職することが決定した。

就労とは?

精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 仕事につくこと。仕事にとりかかること。また、仕事をしていること
※内務省訓令第一一号‐昭和七年(1932)九月五日「事業は〈略〉各町村普遍的に配分し以て就労の機会を均等ならしむること」
コトバンク

一方、就労という言葉は「仕事につくこと」の意味に加えて「仕事に取り掛かること」、「仕事をしていること」という意味があります。つまり、就職というゴールだけではなく、期間を含め、もう少し長く働き続けている状況を表しています。

使用例

例:就労時間は、9時から17時までだ。
例:現在の社員の就労状況について説明を受けた。
例:現在、就労している企業は福利厚生が充実している。

就労移行支援事業所の意味

私たち、コンフィデンス日本橋は就労移行支援事業所です。

つまり、皆様が職に就くためのプロセスだけのお手伝いではなく、その後も含めて、皆様が社会の中で、より長く働き続けるためのお手伝いをしていきます。

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