はじめに
2024年10月25日(金)に東京都心身障害者福祉センター様にて、
「高次脳機能障害の「本人にとっての気づき・理解」とは〜気づかせようとするのは必要?医療・福祉・介護ではどうすればいいのか〜」をテーマにコンフィデンス日本橋元利用者の一ノ瀬さま、岡庭さまと講演会をさせていただきました。
日時
2024年10月25日(金)13:30~16:35
場所
東京都社会福祉保健医療研修センター
プログラム内容
講演
~高次脳機能障害の「本人にとっての気づき・理解」とは~
講師
東京慈恵会医科大学附属第三病院リハビリテーション科 診療医長 羽田 拓也 氏
トークセッション
~高次脳機能障害を「気づく」こと、その体験から~
登壇者
- 東京都心身障害者福祉センター 高次脳機能障害者支援担当 守矢 亜由美 氏
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shinsho/index.html
(東京都心身障害者福祉センターホームページ) - コンフィデンス日本橋 施設長 佐藤 栄司
- 元利用者 株式会社ワールドコーポレーション勤務 岡庭 順一 氏
- 元利用者 株式会社エトワール海渡勤務 一ノ瀬 康彦 氏
二人の感想
岡庭さん
本当にあの日は時間が過ぎるのが早くて驚いています。
楽しんでやれました。
また機会があればよろしくお願いします。
一ノ瀬さん
先日は、大変お世話になりました。
好き勝手に話をさせてもらい、楽しく講演をさせて頂きました。
まだまだ、話の内容については改良の余地があるかなと思いました。
また何かありましたら、お手伝いできればと思います。
参加者の感想
「評価とは何かを考えさせられた」
「当事者の方の気持ちや思いを聞けて良かった」
「型にはめて欲しくない、障害者という言葉が嫌い…などの言葉が印象的だった」
「佐藤さんがお二人を障害者ではなく「人」として見ているのがわかった。勉強になった」
施設長(コンフィデンス日本橋より)
今回の研修会を主催された守矢さんとは、10年来のお付き合いがあり、今回ご依頼を受けてトークセッションを担当させていただきました。
私を含め、皆さん話すことが大好きな方が揃っていたため、つい話が盛り上がってしまいましたが、守矢さんのきめ細やかな進行のおかげで、とても有意義なセッションになりました。
この講演を通して、高次脳機能障害をはじめ、さまざまな障害をお持ちの方々に対し、人として向き合い続けることが効果的な支援につながると再認識できました。
障害に対する考え方は多様だと思いますが、このような考えが一つの視点として社会に届けば嬉しく思います。
ご興味がある当事者の方、ご家族の方をはじめとする支援者の方々もぜひお問い合わせください!